急性腰痛症(ぎっくり腰)

腰をひねったり、重い物を持ち上げたときなどに急に腰の筋肉が痙攣・収縮を起こし腰痛が出現する。
通常は安静時には痛みが無く、腰を動かした時に痛みが出る。
(重度のぎっくり腰の場合には安静時にも痛みが出る事がある)
このような症状を契機に椎間板ヘルニアが発症する事がある。

対処法

患部組織に炎症が発生している場合もある為、発生より48時間は温めないように注意する。
※炎症発生時に患部を温めると、炎症が拡散して症状が激化する場合があります。
腰椎が歪み脊髄もしくは神経根に圧力が加わり痛みが発生している場合がある為、矯正し圧迫を取り除く。
筋肉の過緊張により痛みが発生している場合には、脊柱起立筋(背骨の両側にある筋肉)を中心に丁寧に揉みほぐす。
※炎症発生時に患部に強い施術を加えると炎症が拡散する場合がある為、患部周辺の該当する神経刺激により患部の緊張を緩和することが望ましい。